公文を退会する際、メールで連絡をした我が家の体験をお伝えします。
長男は4歳の頃に公文に入会したのですが、最終的に我が家は公文の学習よりおうちでの学習を選びました。
体験学習~入会、そして退会。
これらを経験して感じたことと、退会の理由をお伝えします。
公文を始めようか悩んでいる方やおうち学習を始めたい方のヒントにしてもらえますように^^
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くもんの無料体験学習をしてみた
ポストに入っていた公文の体験学習のチラシがきっかけでした。
息子に聞くと「やりたい!」というので、体験学習をしてみることになりました。
始めた時の状況
ちょうどこの頃(長男4歳・年中)、息子は数字にはまっていました。
- カレンダーが好きで予定やお誕生日を覚える
- うちで市販の公文のワークをしていた
- サッカーのFIFAランクを見るのが好き(数字と国旗が好き)
そんなに数字に熱中しているのなら公文のお勉強も楽しくできるのかな?と体験を勧めたのです。
無料体験学習の内容
募集の時期が決まっていたので、開始を待って夏の体験学習に申し込みました。
面談は先生と私と息子の3人で行いました。
- 普段の様子をお話する
- 簡単な学力テスト
- 体験する科目を決める(2つ選択可能)
- 体験する日にちを決める(2日間)
息子の場合は算数と英語を選びました。
送り届けたあと、親は帰り子どもだけで学習です。
息子だけ預けての習い事は初めてだったので、親子共々少し緊張しました。笑
40分後に迎えに行きます。
1週間後の2回目の体験までに宿題がありました。
- 算数:計算問題2冊(1冊約120問)
- 英語:公文の教材イーペンシルを使って聞いて真似して話すワーク(体験中はイーペンシルを貸してくれます)
新鮮味があって楽しかったのか、どちらの教科の宿題もあっという間に終わらせていました。
宿題も体験できたのは入会した後をイメージしやすくてよかった!
前回同様40分の学習です。
持って行った宿題の添削もしてくれました。
楽しかった!今度も行く!くもんやる!
こうして2日間の体験が終わり、公文に入会することになりました。
くもんに入会
息子が決めた公文への入会。
わたしが住んでいる地域ではこのような内容です。
- 週2回、1日30分
- 入会金・教材費は不要
- 月謝:1教科7,000円(口座引落とし)
- 教科:国語・算数・英語から選ぶ
- 宿題:1日1冊
- 必要なもの:鉛筆・消しゴム・筆箱
- 入会で専用リュックがもらえた
※住んでいる地域や年齢によって違いがあると思います。2021年時点
夏休みや他の長期休みでも、学習時間は変更ありません。
4歳は教室の子達の中では小さい方という印象です。小学生が多く感じました。
毎回お迎えに行くと先生が「今日もよく頑張っていましたよ」「こういう風に宿題のサポートをしてあげるといいですよ」など丁寧に説明をしてくれて、親としては安心できるポイントでした。
くもんを辞めた理由
ではなぜくもんを辞めることになったのか。
一番は「楽しそうじゃない」ことでした。
宿題をする時も、教室がある日も。
そんな息子を見ていると、
- くもんを続ける意味があるのか
- 続けることで「お勉強」自体を嫌いになってしまうんじゃないか
と心配に思ったからです。
公文の教室や先生に問題はありませんでした。
学習の習慣づけにもなったので、とても良くしてもらったと思っています^^
宿題
公文の宿題は息子(当時・年中4歳)のレベルだと、プリント冊子1冊。
習っていた教科は算数だったので、1冊でたし算が120問ありました。
はじめの頃は新鮮さもあり楽しく宿題をしていた息子。
ですが新鮮味も薄れて、徐々に宿題=めんどうなものという思考に。
そんな息子を見るとサポートする私もイライラしてしまうようになりました。。
送り迎え
公文は週2日あり、その他にサッカーを習っているので、週3で習い事の送迎があります。
夕ご飯の支度やら次男のお世話やらでバタバタする夕方。
分かっていたけれど、実際始めて見ると大変でした。
また、今後次男に習い事が増えたら…と、送迎の想像をしてプチパニック。笑
家からくもんまで車で10分という微妙な距離。
徒歩で通えるような近所に教室があったらこの送り迎え問題はクリアできたかもしれません。
月謝
「やりたい事はなんでもやらせてあげたい!」と思うものの、お金も無視できない問題ですよね。
教室に通うまでは家で市販のドリルをしていました。
たし算が沢山載っているものです。
くもんに行かなくても家でやれているのに、週2で送迎もして・いやいやな宿題をさせて…。
この状態に月7,000円のお月謝を払うのは高いなぁと思ってしまったのです。
退会の仕方(メール)
先生にメールで退会の旨を連絡しました。
本当は直接会ってお話をしたかったのですが、コロナ禍で私が風邪気味だということもありメールを数回やり取りしました。
- 連絡した当月末の退会でOK
- まだ口座引き落としが始まってなかったので月謝返金のやりとりは不要
こちらの状況を良く理解して下さり、了承してもらいました。
退会の連絡をする時期などは教室によるのかもしれません。
念のため入会時にチェックしておくと良いと思います。
我が家のおうち学習
公文を辞めることにして息子と約束したことがあります。
おうちでのお勉強は続けるということです。
うん!ぼくそれなら出来る!!!
せっかく身についた学習の習慣を無駄にしたくないので、くもんを始める前にやっていたドリルを出来るだけ毎日頑張ることにしました。
くもんの幼児ドリル
我が家の愛用ドリルはこちら!毎日1ページを目標にやっています。
算数・国語・英語もあり、工作やめいろ等もあるので長期休みやコロナ禍のおうち時間に活用していました。
1ページ終わるごとに貼れるシールと台紙もついていて、子ども達のモチベーションになっているようです。
鉛筆は公文の「こどもえんぴつ」を愛用中。特にまだ小さい次男(3歳)は三角の形が持ちやすく使いやすそうです!
手作りシール帳
公文のドリルについているシールをとても楽しみに貼っている息子達。
シール帳を手作りしました^^
表紙と裏表紙は子ども達にお絵かきしてもらってオリジナルシール帳の完成です!
カレンダーのシール帳にしたことで、次男の日にちや数字に対する理解も深まってきているように思います。
シールを貼ることはもちろん、全部貼り終わった時もとても満足そうで作って大正解でした!
簡単に作れちゃうのでとてもおすすめです!
おわりに
体験学習から入会して2カ月で辞めることになってしまった公文。
公文を続けていたらきっと学力は上がっていただろうし、忍耐力も身についたかもしれない。。
母としてサポート力の未熟さを感じたりもしました。
そういう思いもあったけれど、私と息子の両方が納得しているので今の状況に後悔はありません。
「楽しい」からと始めたお勉強が嫌になってしまう本末転倒な事態になりかけましたが、辞める選択をした事でまた家でお勉強を楽しんでいる様子が見られてホッとしています。
朝起きてすぐお勉強してるよ!
これからもトライ&エラーを繰り返しながら、それぞれが笑顔でいられる方法を見つけていけたらと思います!
この記事公文やお家学習についての参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました☺︎
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